いつかは行きたい 聖岳
あまりにも時間を持て余していたので、
なんとなく自分のブログを眺めていたら、
下書きの中にもう完全に忘れさられていた、
昨年の7月に登りに行った奥白根山の記事があることを発見したのです。
大したものではありませんがせっかくなので大幅に加筆・修正して
下書きから解放することにしました。
この山は「奥白根山」というより
「日光白根山」と言ったほうが通りがいいみたいです。
そんな「奥白根山」は「以北最高峰」としても非常に有名でして
ハイカーにもとても人気があり深田久弥氏が選んだ百の山のうちのひとつでもあったりします。
シャレー丸沼というロッジに泊まってみたら、翌日は雨でした。
ゴンドラで標高2000mくらいまで登ってしまいますので、
あとは単純な標高差およそ600m弱登るだけで頂上に辿りつくことができるのでした。
実際はアップダウンはありますし、いろいろ立ち寄ったので累積の標高差は倍くらいになりました。
もう10ヶ月も前のことなので
「確かに雨は降っていた」
「けれどもそれほどつまらなくもない」
「むしろ楽しい思い出」
ということ以外の細かい記憶は無理に思い出すことはしないことにします。
そういえば
「五色に輝くはずの五色沼を見ることができなくてとても残念な気分になったこと」
「全然人と会うことがなかったくせに昼休憩の避難小屋は定員オーバーの混雑だったこと」
を今思い出しました。
で、今年の夏は聖岳に行きたいなと、つい最近まで考えていたんです。
例の感染症の影響でバスも山小屋も軒並み営業中止です。
今年は仕方がないと諦めていますが、
このあとやっぱりバスも山小屋も営業しますと言われても
普段まったく体を鍛えていないので、
今年は結局、聖岳に登りにに行くことはないでしょう。
体を鍛えることもせず、
漠然と聖岳に行きたいなと考えているだけなので
来年か再来年かいつ行くのか、
行かないまま終わってしまうのか
今はそんな感じです。